Gemini

【第8回 | Gemini】Nano Banana(画像生成)の使い方まとめ

JAPANWAVE編集部2026年7月6日読了時間: 5分
【第8回 | Gemini】Nano Banana(画像生成)の使い方まとめ
目次

前回の記事では、Canvasの使い方をまとめました。

今回は、Geminiの画像生成機能「Nano Banana」の使い方をまとめます。

仕事で画像が必要になったとき、次のような手間があります。

  • 資料やバナー用の画像を探しても、イメージに合う素材が見つからない
  • 商品写真の背景だけ変えたいのに、撮影のやり直しや外注が必要になる
  • 画像に日本語の文字を入れるために、デザインツールでの作業が発生する

Nano Bananaを使うと、これらの作業をプロンプト1つで済ませられます。

この記事では、起動方法から画像の生成・編集まで、仕事での使い方を順に説明します。

Nano Bananaとは

Nano Bananaは、Geminiに入っている画像生成・編集機能の名前です。

テキストで指示するだけで画像を作れます。

手元の画像をアップロードして、「背景だけ変える」「文字を差し替える」といった編集もできます。

現在Geminiアプリで標準になっているのは「Nano Banana 2」です。有料プラン(Google AI Pro / Ultra、Workspace各エディション)では、上位版の「Nano Banana Pro」も使えます。

Nano Banana 2(標準)

Nano Banana Pro(有料)

位置づけ

日常業務向けの標準モデル

高精度が必要な場面向け

得意なこと

高速な生成、被写体の維持

日本語テキストの正確な描写、複雑な構図

解像度

最大4K

最大4K

利用条件

無料プランを含む全ユーザー

Google AI Pro / Ultra、Workspaceプラン

使い分けはシンプルです。

まず標準のNano Banana 2で試します。「文字が崩れる」「構図が複雑で崩れる」と感じたら、Proに切り替えます。

起動方法

  1. 入力欄のツールメニューから「画像を作成」を選択する
  1. 作りたい画像をプロンプトで指示する
  1. 画像が生成される

使い方①:画像を新規生成する

もっとも基本的な使い方です。ブログのアイキャッチ、資料の挿絵、社内告知の画像など、素材サイトで探していた画像を自分で作れます。

生成した画像が気に入らない場合は、最初から作り直す必要はありません。追加の指示で調整できます。

  • 「背景をもう少しシンプルにして」
  • 「全体を明るくして」
  • 「16:9にリサイズして」

会話しながら少しずつ仕上げられる点が、従来の画像生成AIとの大きな違いです。

Nano Bananaは、画像の中に文字を入れられます。バナーやポスターなど、テキスト入りの画像をそのまま作れます。

短い見出し程度ならNano Banana 2で十分です。

文字量が多い場合や、文字の正確さが重要な場合は、Nano Banana Proを使ってください。日本語の文字化けが大幅に減ります。

使い方②:既存の画像を編集する

Nano Bananaがもっとも役立つのは編集です。画像をアップロードして、直したい箇所を日本語で指示するだけです。

  1. 入力欄に画像をアップロードする
  2. 編集内容をプロンプトで指示する

仕事でよく使う編集の例です。

やりたいこと

プロンプト例

背景の差し替え

「商品の形とロゴは変えずに、背景を白いスタジオ風にして」

要素の追加・削除

「机の上のマグカップを消して」

雰囲気の変更

「昼の写真を夕方の雰囲気にして」

文字の差し替え

「ポスターの日付を7月20日に変更して」

コツは1つです。「変えない部分」を必ず伝えます。

「〜は変えないで」と指示すると、元の写真の特徴を保ったまま、指定した箇所だけが変わります。

活用早見表

業務シーン

使い方

ポイント

ブログ・SNSのアイキャッチ

新規生成

アスペクト比と用途を指定する

商品写真の背景差し替え

画像編集

「商品は変えない」と明示する

バナー・ポスター作成

テキスト入り生成

文字が多い場合はProを使う

資料のインフォグラフィック

Proで生成

入れたい文字を箇条書きで渡す

注意点

  • 商用利用は有料プランで:無料プランでも生成はできますが、商用利用する場合はGoogle WorkspaceまたはVertex AIなどの有料プランの利用が推奨されています
  • 著作権・肖像権に配慮する:既存のキャラクターや実在の人物に似せた画像を作って公開すると、権利侵害にあたる可能性があります

まとめ

Nano Bananaの使い方をまとめました。

  • 新規生成:被写体・シーン・スタイル・形式を指定し、追加指示で仕上げる
  • 編集:画像をアップロードし、「変えない部分」を伝えて指示する

まずは、普段素材サイトで探している画像や、デザインツールで加工している作業を1つ選んで、Nano Bananaで試してみてください。

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※ 本記事の内容は、執筆時点での情報に基づいています。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 また、記載されている内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の状況に対する専門的なアドバイスではありません。 ご利用にあたっては、必要に応じて専門家にご相談ください。