VibeCoding(バイブコーディング)とは?:AIと「雰囲気」でアプリを作る新時代の開発術

VibeCoding(バイブコーディング)とは?:AIと「雰囲気」でアプリを作る新時代の開発術
最近、SNSやエンジニアの間で「VibeCoding(バイブコーディング)」という言葉が飛び交っています。
「プログラミングは難しいもの」という常識を覆すこの新しいスタイルについて、初心者向けにわかりやすく解説します。
1. VibeCodingって何?

VibeCodingとは、一言で言えば「プログラミング言語(コード)を書くのではなく、AIに『作りたいものの雰囲気(バイブス)』を伝えて開発する手法」のことです。
これまでのプログラミングは、コードを1行ずつ正確に書く必要がありました。
しかし、VibeCodingでは、あなたの頭の中にある「こんなアプリが欲しい」というイメージを、普通の言葉でAIに伝えるだけで、AIが裏側でコードをすべて書いてくれます。
ちなみに名前の由来は....
AI研究の第一人者であるアンドレイ・カーパシー氏が、「細かいコードのことは忘れて、全体の『ノリ(Vibe)』で開発できるようになった」と発言したことからこの名前が広まりました。
2. どんなふうに開発するの?(3つのステップ)
VibeCodingの進め方は、まるで熟練のエンジニアにお願いを出す「監督」のような感覚です。

ステップ①:ざっくりとした指示を出す
「白い背景で、シンプルで使いやすいAIチャットボットの画面を作って。ロゴは丸くて可愛い感じで!」といった具合に、自然な言葉で指示を送ります。
ステップ②:AIが形にする
AIがその「雰囲気」を汲み取り、数秒で動くアプリの画面を作り上げます。あなたはコードを1文字も書く必要はありません。
ステップ③:フィードバックして「ノリ」を合わせる
出来上がったものを見て、「もうちょっとボタンを大きくして」「背景を少し暗くして」と追加で注文を出します。この「対話を通じた微調整」こそがVibeCodingの醍醐味です。
3. なぜ今、注目されているの?
理由はシンプルです。「圧倒的に速く、誰にでもできるから」です。
- 学習コストがゼロに近い: 難しい文法を覚える必要がありません。
- 挫折しない: エラーが出ても「これ直しておいて」と言うだけでAIが修正してくれます。
- アイデアがすぐ形になる: 数ヶ月かかっていた開発が、数分〜数時間で終わることもあります。
4. おすすめのツール
VibeCodingを体験するなら、以下のツールが有名です。
- Cursor(カーソル): 今、最も勢いのあるAIエディタです。
- Replit Agent(リプリット・エージェント): ブラウザだけでアプリが完成します。
- v0.dev / Bolt.new: 画面の見た目(デザイン)を作るのが得意なツールです。
5. 最後に:完璧を目指さなくていい
VibeCodingにおいて大切なのは、正確なコードを書くことではなく、「どんなものを作りたいか」というビジョンを持つことです。
※ 本記事の内容は、執筆時点での情報に基づいています。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 また、記載されている内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の状況に対する専門的なアドバイスではありません。 ご利用にあたっては、必要に応じて専門家にご相談ください。